ロックンロール☆エビデイ

このブログでは高橋レノンのロックな日常を綴っていくぞ

三重旅行へ行ってきたぞPart1

はじめにこんなタイトルでこのエントリを開いてくれたモノ好きの諸君にまずお礼を言いたい。
僕は他人がよりによって三重に旅行するブログなんてクリックすらしないと思う。
しかし結論から言うと三重旅行で三重への印象がガラリと変わったぞ!

 

 

まず今回の旅行はさすらいの一人旅ではない。

一人旅をして大人になった気でいるゲキサブ人間では僕はない!旅行の醍醐味は友人恋人と愛を育み合う事だ。ということで今回の旅行は若手芸人達と共に行ってきたぞ!

 

いいか!?かといってこれは馴れ合いじゃないぞ!若手芸人の生態調査だ!

 

 

=メンバー紹介=

f:id:PITA86:20190207171920j:plain

松竹芸能の元気印!おてんば娘の前田ふみか

天真爛漫な元気っ娘のふみちゃんこと前田ふみかクン。
みんなをHAPPYにする笑顔で満を持して三重に参上だ!

 

 

f:id:PITA86:20190207172143j:plain

松竹芸能ご意見番ことキングブレイド森脇潤

写真からも滲み出るご意見番臭。これでご意見番でなかったら明石家さんまよろしく隠れ山形県民の僕も「ほんまでっか!?」とコテコテの関西弁でツッコんでしまいそうだ!
なんでも知っている森脇クンはご自慢の知識を武器にツッコみでみんなをサポートする!

 

 

f:id:PITA86:20190207172440j:plain

松竹芸能期待のホープ水泳部

実は昔トリオだったという水泳部。植田くんという岩石のような男をメインに据えた三人組だった。しかしなんやかんやで能勢ちゃん(左)と三村バタフライ(右)というふざけた芸名の二人でコンビで活動をすることになったらしい。
そしたらなんとアラ不思議!瞬く間に彼らは松竹のサクセスロードを歩み始めた!目指すは頂、森脇健司!彼らの今後にこうご期待だ!

 

 

f:id:PITA86:20190207172859j:plain

おさんぽ大好きおさんぽ1・2

ちびまる子ちゃんに出てきそうなサカキ(右)と高学歴芸人さとがわ(左)の漫才コンビ
さとがわクンのシュールなインテリボケとサカキくんのじゃじゃ馬ツッコみで三重を席捲しちゃうぞ!

 

f:id:PITA86:20190207174604j:plain

そしてみちのくロックンローラー、みちのくのYAZAWAこと僕である。

 

 

以上選ばれし7人で三重へ旅たつことになった。

 

 

・初日鶴橋駅から三重へ向かう

朝から焼き肉の残り香が微かにほとばしる街----そう鶴橋だ。

乗り換えの駅として人ごみ溢れる雑多な街。サラリーマン、OL、学生、フリーター...のような人々から怪奇の目でみられながらヘンテコパーティの僕たちは駅前の焼き肉屋の近くでまだ来ていないメンバーを待っていた。

 

僕「・・・。」

森脇氏「どうした?」

僕(物欲しそうに自販機を見る)

森脇氏「しゃあない!ここはあちきが買ってやらぁ!」

 

人を待っていると口の中が暇になるモノだ。また、時間の有効活用をしたくなる。心の広い僕らの兄貴分的存在の森脇君は僕にジュースを買ってくれた。そのおかげで僕の口の中は暇では無くなったし、僕の乞食スキルも上がった気がしたので時間の有効活用もできたというものだ。ありがとう森脇君!

 

そんな僕は他のメンツに対してこじりきったどや顔をしてこじりマウントをとっていた。どうだ?僕よりレベルの高いコジリストはいるか?僕よりこじりきれるヤツはいるのか?

 

しかしそこに僕を超える乞食が現れた!

 

そう、さとがわである!

 

さとがわ(無言で森脇氏を手招き)

森脇氏「お、どうした?」

さとがわ「こっからここまで全部買って」

 

馬鹿な!?自販機で大人買いだと!?

コーヒー滅茶苦茶タブるけどいいのか?十六茶ダブるけどいいのか?これから旅行だというのにそんなに荷物を増やして平気なのか!?伊勢に着く頃にはあたたか~いは常温になってしまうけどいいのか!?

 

結果として森脇氏は1本のみさとがわ氏に恵んでいたが、全部こじってやろうという心意気。間違いなく僕より高ランクのコジリストだ・・・

 

上には上がいる。そう痛感した鶴橋の朝であった。

 

 

 

そして集合時間を過ぎても前ふみが現れず、僕らは前ふみには後で一人で来てもらう事にして三重への特急電車を待つことに。

割と近場の旅行先なので遅れて参上モンマンタイである。こういう時にブーブー罵詈雑言を浴びないのは前田ふみか氏の日ごろの行い、人徳であろうか。彼女はとても良い人なので誰も文句は言わなかった。他人から乞食をするような不道徳な人間が遅れていたら大変な事になったであろう。

 

特急電車を待つ間、先ほどお恵みいただいたジュースを飲むことにした。たいして飲んでいないのだがもう中身が出てこない。

あっこれ振って飲むタイプのジュースだ!

気付いた僕ではあるけれど朝からこんな子供だましの振って飲むタイプのアトラクション風味な飲料水を大人が飲んでいると思われると恥ずかしい。僕はみんなの兄貴分森脇氏に振ってもらう事にした。

僕「へいへい、アニキィ振ってくだせぇ!」

森脇氏「おっけ~」

芸人の血が騒いだのであろうか。僕に飲料水をお恵みいただいた恩人は2018年日本の音楽シーンを風靡したDAPUMPのUSAでお馴染みのいいねダンスでぶるんぶるん缶ジュースを振り始めた!

ここで「おいおいおいお~い!それDAPUMPのUSAのヤツやないか~い!」とキャラにも無くツッコむのが恩人に対するせめてもの礼儀であろう。

しかし「おいおいおいお~い!それDAPUMPのUSAのヤツやないか~い!」という辱めと自分で振るという辱め。コールド勝ちで先行チームの勝利だ。

脳内会議の結果、僕は恩を仇で返しありがとうと一言、缶ジュースを受け取った。

 

そして...特急電車が到着し僕らは三重へと旅たつのであった!

 

 

・伊勢到着

特急電車の中ではおのおの睡眠を取ったりだとか、スマホをいじったりだとかしていたらば、あっという間に三重県は伊勢へと到着した!

伊勢へついてはじめに感じたことは

空気がうまい

ほんと気持ちいいんスよね、そりゃあ神々もオキニですわ。

 

そして僕たちは伊勢のおそらく観光客向けであろう商店街を通って、

f:id:PITA86:20190207191357j:plain

商店街においてあった水槽の伊勢海老を観察する能勢ちゃん氏とサカキ氏

伊勢神宮へと向かうのであった。

 

 

伊勢神宮外宮へ

僕も初めて知ったのだけれど、伊勢神宮には内宮と外宮というモノが存在するんだってさ。僕も違いはよく分からないまま参拝させていただいたのだけれど、とりあえず祭ってる神様が違うんだってさ。詳しくはググってください。

f:id:PITA86:20190207192335j:plain

伊勢外宮の目の前の写真だ!

御託はさておき、僕たち一行は伊勢神宮外宮へと到着。

平日ということもあってかそこまで混んでいるという事もなく入ることができた。

入ってみたはよいものの・・・

よく分からない・・・

僕らは行けばなんとかなるっしょ!という軽い気持ちで参拝していたのだが、そんなにあまいモノではなかった。よくわからないまま一行は分かれ道なども真っすぐ進むことにした。

f:id:PITA86:20190207192820j:plain

立派な鳥居。

テクテクテクテク・・・。

 

マイナスイオンか知らんけどエグいな!

自然が多く二酸化炭素を吸収してくれているからか知らんけどとっても気持ちいい!

そりゃあ神様もオキニだよね!いや神様がいらっしゃるからこうなったのかな?

f:id:PITA86:20190207193113j:plain

建造方法がすごいらしい建物。ちなみに僕が撮っている所は全部撮影OKの所だ!

なんやらすごいらしい建物で僕らはお賽銭をしてお祈りした。

僕の前に並んでいたおばさんが小銭1枚で何度もお願いしていて少し腹が立ったがいかんいかん。神様の前だし平穏に平穏に。朝乞食をしていたとは思えない心構えで愛する人々の平穏を祈ってきたぞ!

 

途中立派な樹木に頭を当てている女性がいた。気は確かかな?と思ったがどうやら大丈夫そうだ。能勢ちゃん氏と森脇氏が「良い木だ!」と藤岡弘、のモノマネをしていた。なんてやつらだと思った。成人なのに神々の前で普通にモノボケをしたのだ。不敬な奴らだなと思うと同時にその芸人魂のエグさは見習う所があるなと思った。

 

僕も樹木に頭を当ててみた、すると「生」を感じられた。

この樹も生きているんだな。純粋にそう思えた。

何年生きているのか知らないけれどもし600年生きているとしたら・・・。

ひょっとすると信長やら秀吉やら家康やらの天下人達もこの樹の周りを通ったのかもしれないね。

 

 

・御影横丁へ行こう!

 外宮を後にした僕たちヘンテコパーティは徒歩で御影横丁に向かった。

殺風景な悪いタイプの田舎道を4㎞も歩いた。ポケモンなら卵が孵化する距離だな!

そんなちょっとへとへとなぼくらを迎えてくれたのがこいつだ!

 

f:id:PITA86:20190208201911j:plain

ぼくらを出迎える赤太郎君

 


誰だよ

 

グッズショップを構え、Tシャツ、マグカップ、ぬいぐるみなど無駄に豊富な品揃えで僕らを待ち構える中年2頭身のキャラクター赤太郎君。

右手で傘を取り左手で張りてをし左足をキツイレベルであげるというひょうきん者なポーズで僕らを出迎えてくれた。

f:id:PITA86:20190209034248j:plain

笑う赤太郎君

 

歩きつかれた僕たち旅のご一行は赤福をいただくことにした。

僕は赤福童貞だったのだけれど、みんなは赤福を食べまくりらしい。誰が言ったわけではないが、「赤福食べたことないの!?いやいや食べまくりっしょ!」みたいな雰囲気が漂っていて、僕はロックンローラーのはしくれとしての反骨心から変化球赤福をいただくことにした。

f:id:PITA86:20190209035321j:plain

変化球赤福。首をひねってみよう!

なんの変哲もない四角形の餡子固めとは違い、液体赤福の中に焼きたてお餅が入った変化球赤福。甘いもんは基本おいしいという法則に従いこれもおいしかった。温かいあんこスープにほかほかおもち、おいしくないわけないよね。でもこのままじゃ赤福素人童貞だ。いつか普通の赤福もたべてみたいな。

 

 

そしてここであのおてんば娘でお馴染みの前田ふみか氏が加わりお昼ご飯をいただくことになる。

 

f:id:PITA86:20190209040649j:plain

焼き伊勢海老(小)

じゃじゃ~ん!三重県名物キングオブエビ伊勢海老である!

僕が食べたのは伊勢海老(小)だったから身が少なくてあまり食べた気がしなかった・・・。味は正直言ってフツーのエビと変わらなかったが食感はプリっぷりだったぞ!

 

 

そして食事を終えた僕たちは伊勢神宮の内宮へ向かうわけだけど、正直言ってみんな外宮でおなかいっぱいだったので消化試合感が否めない参拝となった。

僕もよく内宮での出来事を覚えていない。当然写真もなしだ!

 

そして僕たちは旅館へ向かうのであった・・・。

 

この後はPart2へ続く!

 

三重のエントリでパート2まで続けちゃうゾ!でもそれくらい楽しかったし、思い出が作れたってことだ!

パート2もロックに綴っていくぜ!